20代後半で上京した私が思う東京に住むメリット・デメリット

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東京に住むメリット・デメリット

こんにちは!ライターのBaileyです。

私は28歳の時、当時の仕事の転勤辞令で九州から東京へ上京することになりました。

20代のうちは、「目の前の仕事をとにかく頑張る!」と決めていた私。

少なからずプライベートを犠牲にすることは分かっていながらも、仕事でのチャンスを無駄にしたくなかった私は、異動辞令を承諾し、上京することを決意しました。

そんな私が実際に東京に住んでみて良かったと思うこと、住んでみてストレスに感じたことなどをここでは率直にお伝えしていきます。

この記事はこんな人におすすめ
  • これから上京する予定の方
  • 東京ってどんなところ?リアルな声が知りたい方

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目次

東京に住むメリット

上京するメリット

私が思う東京に住む一番のメリット、それは多種多様な人・文化が行き交う都市に住むことで「価値観が広がる」ということ。

見知らぬ土地で生活をするということは、何もしていなくても価値観は広がりますが、特に日本の首都である東京はその刺激が強く、スピード感をもって自分の価値観を広げることができるでしょう。

私は最終的に地方移住を決めましたが、東京に住んでみて良かったと今でも思いますし、東京に住んだことで地方の良さを再認識することができました。

また地方出身の方からすると、東京に対してどこか憧れが多かったりしますよね。ただ憧れという気持ちだけで東京に住むと、正直思っていたのと違うなんてことも…

ここでは実際に大人になってから東京に住んだ私が思う「東京に住む5つのメリット」についてお伝えします。

東京住む5つのメリット
  1. センスが磨かれる
  2. 出会いが無限大に広がる
  3. 自分にぴったりの仕事が見つかる
  4. 本当の自分をさらけ出せる
  5. 上昇志向が強くなる

❶センスが磨かれる

上京するメリット

東京にないお店はないと言い切れるほど本当に無数のショップがあります。

地方にいると雑誌で気になるお店があっても実際には近くにないことがほとんどですが、東京には雑誌に載っているお店は全部あると言っても過言ではありません。有名ブランドの直営店や路面店なども旗艦店だったり、とにかくショップのクオリティとスケールが地方とは全く異なります。

表参道や銀座、渋谷に行った日にはあまりのショップの多さに「これが東京か・・」と思うことでしょう。

今までは見たこともなかった沢山のショップやレストランがあり、東京都内に住めば気になるショップにはすぐアクセスできるでしょう。最先端のショップを実際に自分の目で見ることで美的感覚やセンスも磨かれると思います。そう、自然と「都会的な人」になることができるのです。

「とにかく垢抜けたい・・」それがあなたの望む第一優先であれば、上京することは近道になるでしょう。

❷出会いが無限大に広がる

上京するメリット

東京と言えば、「人口が多い」というのはみんなが知っている事実です。

人口が多い=出会いも多いということです。

単に交友関係を広げたいから東京に行くと決めても、今と同じ生活をしていては東京にいても知り合いや知人が増えるとは決して言い切れません。

交友関係を広げるかどうかは基本的にあなた次第です。

ですが、東京で人が多い場所に出向いたり、積極的にご飯に行ったり、さまざまな場所に行ったり・・と、自分で交友関係を築こうと動き、行動することで、その出会いは無限大に広がります。

今の自分には出会いが必要と思っているのであれば、あなたの行動次第では東京はピッタリの場所だと言えるでしょう。

❸自分にぴったりの仕事が見つかる

「自分の好きだと思える仕事がしたい」「自分に何が向いているかわからない」

社会人になると自分の思い通りにいかず、壁にぶつかることがありますよね。

でも転職サイトを見てもピンとくるものがないな・・そう思っていたあなたも東京でとっておきの仕事を見つけることができるかもしれません。

東京には地方にはない、今まで見たこともないような仕事が沢山あります。

自分の好きな仕事に出会えるチャンスがある場所とも言えるでしょう。

❹本当の自分をさらけ出せる

上京するメリット

さまざまな国から、多種多様な人が集まる東京。

良くも悪くも「必要以上に干渉しない(お互い)」という性質をもっています。

簡単に言うと「ほっとくから、ほっといて」といった感じでしょうか。

(地方出身者が「東京の人って何だか冷たく感じる・・」と感じるのはこういった性質からくるものですが、こちらでは良い点をお伝えします。)

「実は○○なファッションが好きだけど、他の人の目が気になって好きな格好ができない・・」

こんな風に感じている方はぜひ一度自分の好きな格好をして渋谷のスクランブル交差点に行ってみて欲しいです。

他の人が見向きもしないことに驚くと思います。

もし人目を気にしてしまって、本当の自分を隠しているような方がいれば、「必要以上に干渉しない」という性質を持つ東京では人目が気にならず、多種多様な個性が共存できるとっておきの場所です。

❺上昇志向が強くなる

上京するメリット

一度東京都内の道路を見てみてください。

そこには今までに見たこともないような車が走っています。

駐車場にも高級車がずらり。

街ゆく人は全身ハイブランドの人、カフェには裕福そうなマダム。ハイブランドのTシャツを着た子供も歩いています。

東京のお金持ちは本当に桁違いだな・・東京に来たばかりの頃、私はそう感じました。

ただ実際に住んでいるうちに、同じ日本に住んでいてこんなに違うのかとハッとさせられたり、私にもまだできることがあるのでは!と奮い立たせられることもしばしば。

現状の自分に満足している方がいれば、一度東京散歩して人間観察してみるのもおすすめですね。

「もっと稼げるように」「もっと幸せになれるように」そういう気持ちが芽生えてくるかもしれません。

東京に住むデメリット

東京に住むメリットをお伝えしてきましたが、実際に住んでみて東京に住むデメリットも実際にたくさん感じました。

ここからは東京に住む5つのデメリットを紹介していきます。

東京住む5つのデメリット
  1. 人が多い
  2. 通勤時間が長い
  3. 物価が高い
  4. 家族や友人が近くにおらず孤独を感じる
  5. 帰省する際にお金がかかる

❶人が多い

とにかく人口が多い東京。実際に住んでみると、その人の多さは住む前の想像をはるかに超えました。

私が上京して一番初めにストレスに感じたことは朝の通勤です。

朝の通勤ラッシュと言われるもので、超満員の電車に乗って毎日通勤しなければいけません。

その当時はコロナで時差通勤が推奨される前だったので、おしくらまんじゅう状態で、足が地面についていないこともありました。本当に朝の通勤は毎日嫌でストレスでしかなかったですね・・

また基本的には東京では何をするにも並ぶのが当たり前と言うこと。ご飯屋さんに行っても並び、カフェに入るのも並び・・という感じで基本的にせっかちで待つことが大嫌いな私にとってはどこかに行くたびに「並ぶこと」が結構なストレスでした。

❷通勤時間が長い

それまで電車通勤なんてしたことがなく、徒歩か自転車で通勤していた私でしたが、東京ともなるとそういう訳にはいきません。

自宅から職場まで通勤時間は40分・・人生初めての電車通勤の40分は想像以上に過酷なものでした。

疲労困憊の日や体調が悪い日は長い帰宅途中、気が遠くなって車内で貧血を起こしてしまったなんてことも度々ありました。

特に電車通勤に慣れていない方は、注意が必要です。半年程度で慣れますが、それまでは本当にきついので、本気で覚悟しておいた方が良いです・・

初めは可能な限り職場近くに住み、通勤時間を短くするのが賢明ですね。

❸物価が高い

上京するデメリット

東京はとにかく家賃が高いです。その事実は知っている方も多いかと思いますが、特に地方から上京するとその家賃の高さに驚くと思います。

今までより狭い部屋、汚い部屋になることを受け入れざるを得なくなるかもしれないことも覚悟しておいた方がいいでしょう。

また家賃に限らず、駐車料金や飲食店なども東京価格となっています。

お金がないと生活水準が下がることはほぼ間違いないので、そのように認識しておきましょう。

❹家族や友人が近くにおらず孤独を感じる

上京すると、家族や友人がそばにいなくて寂しいと感じることがあります。

そばにいて欲しい時、話したい時も、すぐには会えません。

学生時代から東京に住んでいると場合などは、学校の友人などが傍にいるので、心配ないのですが、社会人になってからの状況は学生時代とは違うので打ち解ける友人などはできにくいものです。

私も上京した時は、友人もおらず、知り合いは職場の人たちだけ・・と言った感じで、休みの日などは一人で外出することも多くありました。

一人の時間が好きという方は大丈夫かもしれませんが、よく孤独を感じてしまうという方は寂しい思いをすることもあるでしょう。

❺帰省する際にお金がかかる

長期休み等で地元に帰省する際もお金がかかります。

単身赴任等の場合は会社からお金が支給されることもあるので、福利厚生などを確認するのがお勧めです。

特にお盆やお正月などの休暇などは航空券が高額になることもあります。

計画的に帰省するスケジュールを立て、混雑時は避けて帰省する方がお金がかからないので頭の片隅に入れておきましょう。

地方から上京するための具体的方法

ここからは地方から上京するための具体的方法をお伝えしていきます。

まず地方から上京する方法は大きく分けて二つあります。

地方から上京する2つの方法
  1. 転勤:今の会社の東京支社・東京支店で働く
  2. 転職:職を変えて東京で働く

❶転勤で上京する

一つ目は転勤で上京するという方法です。

あなたが大企業や全国に支社があるような会社に勤めている場合であれば転勤が可能となります。

今の会社で上京したいと思っている場合、主にやることは3つです。

  1. 上司に東京で働きたい旨を相談する
  2. 東京支店・支社の社内公募を出す
  3. とにかく仕事で成果を上げる

上司に東京で働きたい旨を相談する

まずは身近な上司に東京で働きたい旨を相談することが先決です。

また上司以外にも仕事で関わる人に「東京で働きたい」と日頃から伝えておくことで、「この子は東京で働きたいんだな」と認識させることが大切です。

そうすることで東京で人手不足などが発生したときに声がかかる可能性が高くなり、上京が可能となります。

東京支店・支社の社内公募を出す

続いては社内公募を出すという方法。

これは会社によって社内公募の制度があるかにもよるため、一概には言えませんが、もし社内公募の制度があるようであれば、使わない手はありません。

上手くいけば最短で上京することが可能になる方法です。

社内公募で上京するためには仕事での成果をまとめたり、面接なども行う場合がありますので、心得ておきましょう。

とにかく仕事で成果を上げる

最後の方法はとにかく今の仕事で成果を上げるという方法です。

仕事で成果を上げていれば、「この子は仕事ができる」「こんなところじゃもったいない!」と会社が思い、今よりも大きい規模の店舗や支社に異動して業績を上げてほしいと願ってきます。

東京の店舗や支社は地方に比べるとその売り上げ規模は大きくなるため、成果を上げ続けることで「上京しないか」と上司からお声がかかることでしょう。

ただしこれに関しては〔上京するまでにどのくらいの時間がかかるか〕が不明確なため、モチベーションも下がりやすく、タイパ(タイムパフォーマンス)が悪いです。

自分の中である程度、期限やリミットを決めてそれまでに上京できなければ転職するなどの方法を取る方が得策です。

❷転職で上京する

タイパが良いのは転職で上京するという方法です。

上京は思い立った時が吉なため、この方法が一番手っ取り早いでしょう。

地方から転職で上京すると決めたあなたがやるべきことは2つです。

  • 今現在働いている会社を退職する
  • 転職サイトやエージェントに登録する

今現在働いている会社を退職する

転職するとなると今働いている会社を退社しなければなりません。

もし上司や会社に退社をなかなか言い出せないと悩んでいる方は最近では退職・退社代理で行ってくれる企業も多くあるため、そちらを活用するのがおすすめです。

人生は一回きり!転職したいと思っているのになかなか退社できず前に進めないのは勿体ないので、勇気を出して一歩を踏み出しましょう。

転職サイトやエージェントに登録する

退社より少し前の時期か、退社とほぼ同時期に並行して行うのが次の職を探す転職活動というものです。

まずは転職サイトやエージェントに登録しなければ始まりません。

転職する方はまずは今日から会員登録して職探しを始めましょう。

東京に住むメリット・デメリット〜まとめ〜

いかがでしたか?

実際に20代後半で上京した私が思う東京に住むメリット・デメリットをお伝えしてきました。

こちらは私が感じたメリット・デメリットになりますが、上京するにあたって不安を感じている方の不安解消や、東京に住んだらどうなるかということをちょっとでもイメージできるきっかけになればと思います。

実際に住んでいた私が今思うこと、それは長い人生を考えれば3年もしくは5年という年月を東京で過ごすという選択をすることは自分の価値観を広げるためにも決して悪い選択ではないということです。

もしかしたら想像以上に辛い時期を過ごすかもしれませんが、それも人生であり、経験だと思うのです。

これから東京に行こうと考えている方、もしくは将来的に東京を考えている方の参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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